SDGs朝刊特集 掲載記事アーカイブ

学校法人開新学園 開新高等学校

持続可能な社会に向けて、さまざまな活動に取り組む熊本県内の高校生のインタビューをシリーズで掲載します。

監修/澤 克彦(EPO九州)

 

自分の手で車作り 全国の高校と競う

開新高校2年
松岡 劉禅(りゅうぜん)さん

 

開新高校2年
松岡 劉禅(りゅうぜん)さん

 小さい頃から車が好きで開新高の自動車科に入り、もっと車について学びたいと思って部活動は自動車部を選びました。今は副部長を務めています。

 自動車科では2023年に、課題研究として廃材でバギーを製作しました。電気工事用の配管でフレームを作り、50㏄のエンジンに中古のタイヤを付けたものです。廃材を活用して新たな価値を生み出す取り組みは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にもつながっています。その翌年には科の魅力づくりの一環として、廃材バギーのノウハウを生かして新たな車を作り、岡山県で毎年開かれている全日本高等学校ゼロハンカー大会に初出場しました。ゼロハンカーとは自作のフレームに50㏄のエンジンを積んでダート走行ができる車両のことです。

 そして昨年は私も車作りに加わって、みんなで相談しながらエンジンを調整したりパイプを曲げたりしてもう1台作り、12月に開かれた大会で3次予選まで進みました。全国の学校の車はいろんな工夫がしてあって、とても刺激を受けました。

 自分の手で一から車を作るのは難しいし苦労も多いです。それだけに、完成した時はすごく達成感があります。車のメンテナンスや改良にしっかり取り組んで、今年の大会では優勝を目指したいですね。

 

2023年に廃材を使って製作したバギーと開新高校自動車部の生徒たち=6月9日、熊本市中央区

 

 


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