SDGs朝刊特集 掲載記事アーカイブ

熊本県立阿蘇中央高等学校

持続可能な社会に向けて、さまざまな活動に取り組む熊本県内の高校生のインタビューをシリーズで掲載します。

監修/澤 克彦(EPO九州)

 

小中学生を対象に 車いすなどの体験

阿蘇中央高校3年
小島 李実(りみ)さん

 

阿蘇中央高校3年
小島 李実(りみ)さん

 私が所属している社会福祉科では、阿蘇市内の小中学生を対象とした福祉体験学習に取り組んでいます。市社会福祉協議会と阿蘇中央高校が協力して、小中学生に福祉や介護への理解を深めてもらおうという狙いです。車いす体験や高齢者疑似体験、パラスポーツ体験、乳幼児人形を使った妊婦赤ちゃん抱っこ体験を行っています。この活動は、学年を超えて科の全員で取り組みます。

 私は車いす体験に興味があって、1年生から先輩たちの補助役をしていました。今は車いす体験のリーダーを務めています。まずスライドを使って車いすを使う際の注意事項などを説明した後、車いすに乗る人と介助者の2人1組になって体験してもらいます。会場には段差やスロープを用意して、「坂を下る時は乗っている人が落ちないよう、後ろ向きに下ります」などと説明します。参加者には車いす以外にも多くの体験をしてもらいます。

 参加者は、体験前には「大変そう」とかマイナスな声が多いのですが、やってみると「楽しかった」「将来はこんな仕事をやってみたい」とプラスな意見が増えるので、やってよかったなと思います。もっと福祉に興味を持ってもらえるように、これからも福祉体験学習を続けていきたいですね。

 

阿蘇中央高校で実施した福祉体験学習の様子=2025年9月(同校提供)

 

 


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