持続可能な社会に向けて、さまざまな活動に取り組む熊本県内の高校生のインタビューをシリーズで掲載します。
監修/澤 克彦(EPO九州)
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済々黌高校3年
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済々黌高校3年 |
熊本大学の外国人留学生に街の魅力を伝え、防災知識を学んでもらおうと昨年3月、済々黌の一つ上の先輩たちが開催した街歩きイベントに参加しました。英語が好きで、外国の方ともっと話したいという思いもあって、そのイベントを引き継ぐ形で地域創生ゼミの仲間と一緒に、昨年11月と今年2月に「城下町くろかみ街歩き」を開催しました。
先輩方が主催した回では、地震の際の避難経路や防災情報を留学生に伝えるのがメーンでした。私たちは水害に焦点を当てて、1回目が「加藤清正と水害」、2回目が「加藤清正による城下町の発展と防災」をテーマにしました。特に2回目は熊本大学に短期留学しているワシントン大学の学生や、総合的な探究の時間を通してつながりがある天草拓心高校マリン校舎の生徒ら20人以上が参加してくれました。
熊本大学を出発して白川沿いを歩き、子飼商店街から上・下通商店街を通って熊本城まで2時間ほどかけて歩きました。道中では清正の治水工事の跡や、6・26水害の跡などを英語で説明し、うまく伝わらないこともありましたが、留学生もゆっくり話してくれて気軽に話すことができました。SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」などにつながる企画だから、後輩たちが引き継いでくれればいいなと思います。

イベントではクイズを取り入れながら、熊本での水害の歴史を英語で紹介した=2月、熊本市の下通商店街(済々黌高校提供)