日本たばこ産業(以下JT)は「心の豊かさを、もっと。」をパーパスに掲げています。地域とのつながりや地球を大切に考え、責任ある地域コミュニティーの一員として地域社会の発展に積極的に関与。地域貢献活動である「Rethink PROJECT」では、パートナーシップを基にさまざまな団体と取り組みを進めています。
JT熊本支社は、熊本市と株式会社D‒HORIZONと産業振興に関する連携協定を締結しました。その取り組みとして、2022年から「ミリョクPROJECT」を開催。これは「Rethink PROJECT」という地域貢献活動の一環で、昨年は多くの観光客が訪れる熊本屋台村(同市中央区)のシャッターデザインを考えるプロジェクトを実施しました。
左から熊本屋台村理事長・本田周一氏、JT熊本支社長・古賀正英氏、熊本市長・大西一史氏、株式会社D-HORIZON代表取締役・吉山壽一氏
昨年11月に開催されたワークショップには学生やクリエイターら31人が参加。「熊本の特産品や生産者の魅力」をテーマにデザインを考案しました。
「ミリョクPROJECT2024」ワークショップの様子。プロジェクトを通してクリエイティブ人材を育成する狙いもあります
今年2月のセレモニーでは採用案をラッピングした4枚のシャッターを公開。からしれんこんをモチーフにしたものや、阿蘇から駆け降りた馬が県内各地の魅力を発見するという物語性のあるデザインも並び、まちを彩るシャッターアートが完成しました。
シャッターアートは店舗の閉店時間に自由に見ることができます