産業廃棄物の処理を事業の主体とする大東商事株式会社。「受け入れた廃棄物は100%リサイクルに取り組む」との企業理念を掲げ、2017年に自社の熊本新港中間処理施設にAIによる自動選別ラインを導入。リサイクル分野でのリーディングカンパニーを目指すとともに、環境保全活動や誰もが働きやすい環境づくりなど、SDGsの目標達成にも力を入れています。
大東商事の業務の主体は、産業廃棄物の処理やリサイクルです。適正な処理を行うことで資源として利活用する他、フォークリフトやパッカー車などの重機の一部に高純度バイオディーゼル燃料を使用するなど、日々の仕事そのものを環境保全に繋げるシステムを構築しています。
誰もが働きやすい職場環境を整えることで、女性も多く活躍
また、処理場内の節水に加え、水源涵養、草原維持に関する取り組みにも積極的に注力。ASO環境共生基金への寄付や棚田の田植えボランティアも継続して行っており、今年8月には地下水保全に積極的に取り組む企業として「熊本市地下水保全顕彰制度ブロンズ賞」を受賞しました。
地下水保全活動の一環として行う田植えボランティアの様子
八代リサイクルセンターのくまモンSDGs看板
9月には、従業員の安全と健康を確保するため、創業以来初めて作業服をリニューアル。福利厚生や子育て応援制度を充実させて誰もが働きやすい環境づくりにも尽力しており、熊本県ブライト企業に認定されるなど、健康経営の取り組みも外部から評価されています。