企業の取り組み

循環型社会に向けて、研修内容を再構築

　熊本県環境保全協議会では会員向けに環境保全のための知識や情報の交換をする場を年に３～４回設けている他、会員やその家族による社会貢献事業を継続的に行っています。

カーボンニュートラル研修会の様子（会場やオンラインで受講可能）

　２０１３年からは地下水涵養を目的に、（公財）くまもと地下水財団の水田オーナー制度を活用して、大津町の休耕田での田植え・稲刈りを実施。２０１７年からは江津湖の外来水草の除去作業などの清掃活動も行っています。

毎年の田植えを楽しみにしている会員も

収穫した米は県内12の児童養護施設へ寄贈

　さらに、２０２１年からは会員企業の環境への取組をサポートできるよう、従来からの環境法令研修に加え、循環型社会に向けて研修内容を再構築。ＳＤＧｓやカーボンニュートラル、プラスチック問題をテーマとした研修会など、新たな取り組みを通して社会や人に貢献することを目指しています。