企業の取り組み

「住み続けられるまちづくり」に災害に備えた放送局として貢献

2016年の熊本地震の際に緊急事態に備え、ヘルメットを準備して番組を放送した様子

　熊本シティエフエムは熊本市と災害緊急放送に関する協定を結び、市に災害本部が立ち上がれば放送対応を実施しています。また、社員のほとんどが防災士の資格を取得。市が導入した緊急告知ラジオの運用も行うなど「住み続けられるまちづくり」に災害に備えた放送局として貢献するべく多様な活動を行っています。

　今年度からはＳＤＧｓ達成に向けた取り組みとしてＢＣＰ（事業継続計画）の見直しに着手。ＢＣＰとは企業が災害やテロなどの緊急事態に遭遇した場合に、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために決めておく計画のことで、同社では、災害時対応の訓練を行うなど、さまざまな手段・方法が検討されています。他にも番組内でのＳＤＧｓに関する情報発信、環境やフェアトレードに配慮した商品購入にも取り組んでいます。

熊本市が導入している緊急告知ラジオ。 月１回、起動テスト放送を実施中