企業の取り組み

本業でＳＤＧｓに貢献を　９月には新施設オープン

　石崎商店は、本来の業務である廃棄物リサイクルが持続可能な社会づくりに貢献していると自負。１９５５年の創業以来、一般廃棄物や産業廃棄物を適正に収集運搬し、処理を行うだけでなく、建物の解体やリサイクル後の再生材料の納入代行まで一元化することで、限りある資源の有効利用と環境負荷の軽減に取り組んできました。今後も、これまで培ってきた廃棄物処理のノウハウや、地元自治体との強固な関係性、パートナー企業との連携を強みとして、循環型地域社会の構築に寄与することを目指しています。

１日当たり焼却90トン、破砕120トンを処理できる「有明クリーンセンター」の完成予想図

　今年９月には、荒尾市内で新たな廃棄物処理施設「有明クリーンセンター」を稼働予定。県内最大の焼却能力を備える一方、一部をリサイクルすることで埋め立ての量を減らす環境配慮型の運営を計画しています。加えて、災害ごみの受け入れを通して地域に貢献したいと考えています。

地域の清掃活動に参加するほか自社でも清掃活動を実施するなど地域環境保全に積極的に取り組んでいます