企業の取り組み

農業を通し人間力アップ　収穫物は子ども食堂へ

　２０２３年２月、東宝ホーム熊本支店では新プロジェクト・「東宝ファーム」を始動させました。自社の畑で野菜を栽培・収穫して地域に貢献する企画です。プロジェクト初日の作業には約70人が参加。その後の日々の管理は週替わりの担当制で行い、社員一丸となって慣れない農作業にチャレンジしました。その結果、夏から冬にかけてジャガイモやニンジン、小松菜などが豊作となり、収穫物は随時地元の子ども食堂に寄付しました。この取り組みは社員間のコミュニケーション向上や社員個人の成長にもつながりました。

新入社員からベテランまで力を合わせて管理した「東宝ファーム」。部署の垣根を超えた活動でチームワークが高まりました

「東宝ファーム」ですくすく育ったダイコンやジャガイモは地域の子ども食堂へ

　このほか、各事務所や入居者を対象に古着やキャップの回収をするなどＳＤＧｓ活動を実行。部署ごとの取り組みや達成内容は支店内で共有することで、より大きな視点、広い範囲で意義ある活動を実行できる企業を目指しています。